いなべ市大安町梅戸の内科,長期入院,長期療養
療養病床医療施設 大安クリニック

医療療養病床について
看護師を中心に、患者さまの療養生活を最期までサポートします。

病気が改善し病院を退院した後、すぐ自宅や施設へ戻るのには不安がある場合、現在、地域包括ケア病棟で90日までは診療、看護、リハビリを目的とした入院が可能です。しかし、その後は自宅療養で在宅医療を受けるか、介護施設へ入所するなどの選択が迫られます。その際の選択肢の一つとして、当院のような「医療療養病床」の施設があります。

看護師が中心となり、医療的なケアを含む介護の提供ができることが特徴です。しかし、専門的な治療には対応することはできません。そのため、当院への入院をお考えの患者さまやそのご家族には、当院でできることをしっかりとご説明させていただきます。そしてご納得いただいた上で、当院を選んでいただいたからには、最期の時までしっかりとケアさせていただきます。

診療のモットー
患者さまやそのご家族とのコミュニケーションを大切にしています。

長期にわたり患者さまをお預かりすることが多いので、患者さまやそのご家族と信頼関係を築くことが何よりも大切だと考えています。そのためにコミュニケーションをよくとることを重視しています。たとえば、面会に来たご家族と院内ですれ違った時には、こちらから挨拶をすることはもちろん、患者さまが今どんな状態なのかなどをお伝えするように心がけています。

また、医療療養病床と介護老人保健施設の違いをきちんと理解しないまま入院してしまうと、ご家族の期待に応えられないということになりますので、繰り返し何度もご説明するように心がけています。

院長のやりがい
「大安クリニックで看取ってもらってよかった」と言っていただけることに尽きます。

当院では、患者さまの健康を長期にわたり管理し、お看取りまでさせていただきます。患者さまを受け入れた時から最期の時までの過程を、ご本人はもちろん、そのご家族の方にも嫌な思いをさせないよう全うすることに努めます。

「大安クリニックで看取ってもらってよかった」と言っていただけることをやりがいに、これからも尽力してまいります。